勘合府

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2009年1月11日 (日) 01:15の版
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勘合府とは割り木になっている。ある文字が書かれた木を二つに割ったものを両国が持ち、船が入港すると、中国側の割り木と合うと公船だと認められる。 勘合府とは割り木になっている。ある文字が書かれた木を二つに割ったものを両国が持ち、船が入港すると、中国側の割り木と合うと公船だと認められる。
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 +参考:http://www.tabiken.com/history/doc/E/E055R100.HTM
 +   http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/kangou.html

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勘合府とは日明貿易等に用いられた、明と朝貢国間の正式の来貢、通交船であることを証明する明が発行した割符である。勘合府は東アジアの50ヶ国程度に与えられた。明は1383年に暹羅・占城・真臘などに勘合の制を定めたが,日本に対しては1404年(応永11)に足利幕府とのあいだに設けられた。勘合符の主な目的は、朝貢国と明との国家間の位置づけを明確にすることと公私船の区別を行うことである。当時の私船は倭寇に代表されるように手荒い貿易の仕方をしていたので、公船と私船を区別できるように勘合府を用いるようになった。

勘合府とは割り木になっている。ある文字が書かれた木を二つに割ったものを両国が持ち、船が入港すると、中国側の割り木と合うと公船だと認められる。


参考:http://www.tabiken.com/history/doc/E/E055R100.HTM    http://www2.airnet.ne.jp/shibucho/kangou.html


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