白神山地
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なお、同じ1993年に、法隆寺地域の仏教建設物、姫路城、屋久島が日本で最初の世界遺産として登録された。 | なお、同じ1993年に、法隆寺地域の仏教建設物、姫路城、屋久島が日本で最初の世界遺産として登録された。 | ||
人の手が加えられていないブナの原生林からなる地域であり、世界遺産登録以前には弘西山地とも呼ばれていた。 | 人の手が加えられていないブナの原生林からなる地域であり、世界遺産登録以前には弘西山地とも呼ばれていた。 |
2009年1月27日 (火) 16:20の版
白神山地とは、北緯40.5度、青森県と秋田県の境界に位置する、13000平方㎞に及ぶ山地のことである。
1993年にユネスコの世界遺産(自然遺産)として、青森県側の43.44平方㎞、秋田県側の169.71平方㎞が登録された。 なお、同じ1993年に、法隆寺地域の仏教建設物、姫路城、屋久島が日本で最初の世界遺産として登録された。 人の手が加えられていないブナの原生林からなる地域であり、世界遺産登録以前には弘西山地とも呼ばれていた。
出羽山地の北部にあたり、米代川によって出羽山地の主要部とは分断されている。 また、岩木川水系湯の沢川以東の部分は大鰐山地と呼ぶ。 山地の大部分は新第三紀層からなるが、一部には古生層や花崗岩、石英安山岩も見られる。 主要部は起状量600m以上の大起状山地で、向白神岳、白神岳などがある。
参考文献
渡邊静夫(編) 瀬川秀良(著) 1988 日本大百科全書12 小学館