地上デジタル放送

出典: Jinkawiki

(版間での差分)

最新版

地上デジタルテレビ放送は、従来のアナログ方式と比べて、より高品質な(ゴーストや雑音のない)映像と音声を受信することができる新たな放送。 アナログテレビ放送では、受信者に届くまでに、雑音で映像音声が劣化したり、高い建物などの影響で反射によるゴーストが起こることがあったが、デジタルテレビ放送では、ゴーストはなく、高品質の映像・音声が届けられる。 今までのアナログテレビ放送1チャンネル分の電波でデジタルハイビジョン放送することができ、ハイビジョン映像は16:9のワイド画面、走査線の数が1080本、また、CDなみの高音質でまるでその場にいるかのような臨場感と迫力を楽しめる。 地上デジタルテレビ放送では、デジタルハイビジョン放送1チャンネル分で、現行のアナログテレビ放送と同等の標準画質の2~3番組を同時に放送することができるようになる。これにより、例えばスポーツ中継の延長時などに、メインチャンネルで時間通りドラマを放送しながら、サブチャンネルでスポーツ中継を引き続き楽しむことができる。 地上アナログテレビ放送の場合は、特別なアダプターが必要だったが、デジタルテレビ放送では、受信機の標準機能として字幕放送を楽しむことができる。また、番組によっては生放送も字幕付きで楽しむこともできる。 データ放送ではリモコンボタンを押すだけで、ニュース、気象情報や交通情報など、暮らしに役立つ便利な情報を見たいときにいつでも見ることができるサービスもある。また、番組内容と連動しているデータ放送が行われている場合もあります。例えばドラマなら、番組を見ながら、あらすじや登場人物を確認したり、スポーツなら、試合経過や選手紹介なども見られる。

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/what.html

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