学校教育法
出典: Jinkawiki
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2009年1月29日 (木) 16:15の版
学校教育法は、連合国軍の占領統治の下、日本国憲法制定後の議会であった第92回帝国議会によって、教育基本法などとともに制定された。 その後、1947年3月31日に公布され、翌4月1日から施行された。また、同時に成立した教育基本法の理念に基づき9年間の義務教育を 含めた6・3・3・4制の学校体系を設けた。教育の機会均等、普通教育の徹底と男女共学、教育行政の地方分権化などを規定している。 また学校教育法で、指定された学校の種類(学校種)は、教育行政の姿勢と方向付けを如実に示している。ただし、学校教育法に言及されて いない教育の場も少なくない。学校教育法は、小学校6年、中学校3年、高等学校3年、大学4年、幼稚園、高等専門学校5年、中等教育学校 特別支援学校(以上第1条=一条校)のほか、専修学校や各種学校などについても定めている。
参考文献
百科事典ウィキペディア 日本史小百科 学校 海原徹著 必携日本史用語集 本郷充