問題解決学習
出典: Jinkawiki
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問題解決学習の過程は、 | 問題解決学習の過程は、 | ||
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①漠然たる困難の知覚 | ①漠然たる困難の知覚 | ||
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②問題の整理 | ②問題の整理 | ||
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③解決のための仮説の設定 | ③解決のための仮説の設定 | ||
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④推論による仮説の吟味 | ④推論による仮説の吟味 | ||
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⑤実行による検証 | ⑤実行による検証 | ||
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の5段階からなる。 | の5段階からなる。 |
2009年1月29日 (木) 16:58の版
問題解決学習(もんだいかいけつがくしゅう)とは、アメリカの教育学者のジョン・ディーイがマックマスター大学の付属の実験学校で、社会科のの授業の中で初めて試みた学習のやり方。
学習は、子どもたちが生活のなかで直面する具体的な問題にどう対処していくかという、問題解決そのものとしてとらえられる。子どもたちは、自分の興味・関心に応じてのびのびと作業や討議を行いながら問題を解決し、そのなかで自主的に生活に必要な知識や技能を習得する。この学習理論は戦後の新しい民主教育のあり方を模索していた日本の教育界に決定的な影響を与え、昭和20年代の「社会科」の根本原理となった。
問題解決学習の過程は、
①漠然たる困難の知覚
②問題の整理
③解決のための仮説の設定
④推論による仮説の吟味
⑤実行による検証
の5段階からなる。