稲・米

出典: Jinkawiki

(版間での差分)
2009年1月29日 (木) 18:19の版
Bunkyo-student2008 (ノート | 投稿記録)

← 前の差分へ
2009年1月29日 (木) 18:19の版
Bunkyo-student2008 (ノート | 投稿記録)

次の差分へ →
3 行 3 行
インドのアッサム地方から中国のユンナン(雲南)を結ぶ地方が原産地。世界の90%がモンスーンアジアで生産されている。生育期間中は高温多雨で、17~18℃の気温と1000mm以上の年降水量を必要とする。 インドのアッサム地方から中国のユンナン(雲南)を結ぶ地方が原産地。世界の90%がモンスーンアジアで生産されている。生育期間中は高温多雨で、17~18℃の気温と1000mm以上の年降水量を必要とする。
 +
〇ジャポニカ種 〇ジャポニカ種
粒型が短く丸い粘り気の多い米。単位収量は多いが、栽培に手間がかかり、病虫害に弱い。日本・朝鮮・中国北部・地中海沿岸・アメリカ合衆国などが主産地。 粒型が短く丸い粘り気の多い米。単位収量は多いが、栽培に手間がかかり、病虫害に弱い。日本・朝鮮・中国北部・地中海沿岸・アメリカ合衆国などが主産地。
 +
〇インディカ種 〇インディカ種
14 行 16 行
-●水稲(すいとう)・・・水田で栽培される稲。苗は苗代から植えかえる(田植)場合と直播きの場合とがある。一般に単            位面積当たりの収量は陸稲に比べて高い。日本では99%が水稲。 
-   浮き稲・・・減水期に直播きされ、水位の上昇につれ穂先を水面から出して生長する稲。東南アジアやインドなどの         低湿地にみられる。単位面積当たりの収量は低い。+●水稲(すいとう)
 +水田で栽培される稲。苗は苗代から植えかえる(田植)場合と直播きの場合とがある。一般に単            位面積当たりの収量は陸稲に比べて高い。日本では99%が水稲。
 +
 +   浮き稲
 +減水期に直播きされ、水位の上昇につれ穂先を水面から出して生長する稲。東南アジアやインドなどの         低湿地にみられる。単位面積当たりの収量は低い。
 +
 +
 +●陸島(りくとう)
 +
 +畑で栽培される稲。一般に水稲より収穫量・品質とも落ちる。東南アジア・インドのアッサム地            方、ブラジルなどでは焼畑で栽培される。
-●陸島(りくとう)・・・畑で栽培される稲。一般に水稲より収穫量・品質とも落ちる。東南アジア・インドのアッサム地            方、ブラジルなどでは焼畑で栽培される。 
28 行 37 行
米の1ha当たり収穫量世界一位=エジプト 米の1ha当たり収穫量世界一位=エジプト
 +

2009年1月29日 (木) 18:19の版

イネ(稲、禾)は、イネ科 イネ属の植物。稲禾(とうか)や禾稲(かとう)ともいう。学名は Oryza sativa (アジアイネ・サティバ)。収穫物は米と呼ばれ、小麦・トウモロコシと並ぶ世界三大穀物の1つとなっている。


インドのアッサム地方から中国のユンナン(雲南)を結ぶ地方が原産地。世界の90%がモンスーンアジアで生産されている。生育期間中は高温多雨で、17~18℃の気温と1000mm以上の年降水量を必要とする。


〇ジャポニカ種

粒型が短く丸い粘り気の多い米。単位収量は多いが、栽培に手間がかかり、病虫害に弱い。日本・朝鮮・中国北部・地中海沿岸・アメリカ合衆国などが主産地。


〇インディカ種

粒型が細長く、粘り気が少ない米。インド・東南アジアから中国南部に分布し、ピラフやカレー、炊飯などに適する。



●水稲(すいとう)

水田で栽培される稲。苗は苗代から植えかえる(田植)場合と直播きの場合とがある。一般に単            位面積当たりの収量は陸稲に比べて高い。日本では99%が水稲。

   浮き稲 減水期に直播きされ、水位の上昇につれ穂先を水面から出して生長する稲。東南アジアやインドなどの         低湿地にみられる。単位面積当たりの収量は低い。


●陸島(りくとう)

畑で栽培される稲。一般に水稲より収穫量・品質とも落ちる。東南アジア・インドのアッサム地            方、ブラジルなどでは焼畑で栽培される。


米の生産国ランキング=①中国②インド③インドネシア④バングラデシュ⑤ベトナム

米の貿易国ランキング=輸出①タイ②ベトナム③インド④アメリカ⑤パキスタン                                                                   輸入①フィリピン②ナイジェリア③イラン④サウジアラビア⑤セネガル

米の1ha当たり収穫量世界一位=エジプト



参考文献

・地理用語集(山川出版社)

・データブック オブ・ザ・ワールド(二宮書店)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成