飢餓
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2009年5月28日 (木) 14:01の版
飢餓
FAO(国連食糧農業機関)は、飢餓を「生きるための最小エネルギーである基礎代謝量の1.2~1.4倍以下のエネルギーしか摂取できない状態」と定義している。また、飢餓とは、食糧の不足によって栄養失調が続き、体調の維持が困難になっている状態である。栄養失調の状態を経て、それが原因で死んだ場合、餓死といわれる。飢饉の際には地域全体が飢餓状態となる。
飢餓人口
地球上で栄養不良・飢餓にもとづく死亡数は、他のいかなる原因による死亡数より多い。
≪参考文献≫
- 飢餓 丸井英二編 ドメス社
- 飢餓と難民 犬養道子著 岩波書店
- 「飢餓」と「飽食」 野間佐和子著 講談社