国境なき医師団

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2009年8月5日 (水) 15:22の版

目次

国境なき医師団

国境なき医師団(仏:Medecins sans Frontiers、英:Doctors without Borders)は、1971年フランスの医師たちによって結成されたNPO(非営利組織)団体である。天災・戦争などあらゆる災害に苦しむ人々に宗教・思想・政治体制という枠組みなしに迅速に医療援助することを目的としている。反政府勢力の支配地域など、従来国際赤十字などが活動できない地域でも活動している。


概要

国境なき医師団は非営利組織であり、国際的な民間の医療・人道の援助をする。医師・看護師をはじめとする4100人以上の海外スタッフと2万2千人の現地スタッフが互いに協力しあい、世界62カ国で援助活動を行っている。医療援助を第一に考えている団体なのである。その際誰からも干渉や制限を受けることなく助けを求めているもとへ人種・政治・宗教関係なしに向かう。常に独立・中立・公平な立場にいるということをスタッフ皆意識しているのだ。また、スタッフは現地で想像をはるかに超える現場を見てくることになるが、紛争問題や人権問題など医療援助だけではどうにもならない現状に多々出会う。そこで国際政府・政治・社会に対しどうにもならない現状を証言するのだ。こうした社会に対して現状を訴えることもスタッフの役目である。


歴史

 1968年赤十字としてナイジェリア内戦中のビアフラ(ビアフラ戦争)に派遣されたフランスの医師と1969年東パキスタンに派遣された医師が帰国後、各政府の中立的立場や赤十字の活動の範囲に対し限界を感じ、また人道援助及び各政府やマスコミに対して批判・議論する組織が必要だと考えた。国境よりもすべての人々が医療を受ける権利があると主張し1971年12月20日に国境なき医師団を結成した。


構成

・支部としての構成

国境なき医師団は5つのオペレーション支部と14つのパートナー支部によって構成されている。 オペレーション支部とは、活動の運営を担当し実際の医療チームを編成し派遣する支部であるが、フランス、ベルギー、オランダ、スイス、スペインにこの主な支部がある。 パートナー支部とは、活動に参加するスタッフを募集したり派遣したり、広報活動、現地医療援助プログラムへの資金援助を行う。イギリス、イタリア、オーストリア、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ルクセンブルク、オーストラリア、日本、香港、カナダ、アメリカ合衆国、ギリシャの14カ国に設置されている。本部は存在せず常に中立の立場を意識している。 ・ 職種としての構成 国境なき医師団のボランティアは次の職種で構成されている。 医師(内科、外科、麻酔科、産婦人科、小児科、精神科)、看護師、助産師、臨床検査技師、心理療法士、ロジスティシャン(物資調達管理調整員)、アドミニストレータ(財務・人事管理責任者)


主な活動の場

さまざまな理由で人道上の困難に直面し、医療を受けることのできない人びとを医師団は援助している。その状況・背景は主に次のように分類することができる。 ・ 紛争地/難民・避難民キャンプ




活動内容

・ 海外において


参考文献

Wikipedia[1]


  人間科学大事典

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