アメリカの教育

出典: Jinkawiki

2008年6月12日 (木) 14:28 の版; 最新版を表示
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 日本では共通の教育制度や学校制度があるのに対し、アメリカでは始業日・終業日・休校日・年間授業時間、中学校や高等学校の進級学年の区切り、カリキュラムの内容など、学区(地域)ごとに教育制度や学校制度が異なっている。しかし、10年間以上の初等教育・中等教育・高等教育を卒業することで付与される準学位・学士・修士・博士という4段階の学位制度などは、どの地域にも共通している。

 アメリカでの学年の数え方は、小学校1年から始まり、高校3年では12年生というように、数字で順に数える。

 初等教育は、大部分が日本の小学校にあたる。

 中等教育は、日本の中学校と高校にあたる。中等教育は前期中等教育と後期中等教育に分かれ、前期中等教育は下級高等学校や中学校と呼ばれ、後期中等教育は高等学校と呼ばれる。

 高等教育は、日本の大学と大学院にあたる。高等学校を卒業した約60%の人が高等教育に進む。大学進学には一般的な場合、日本のような入学試験ではなく、それまでの学校における各科目の成績の評定平均と、学部入試の場合にはSATの成績が参照されることが多い。


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