モノのインターネット(Internet of Things)

出典: Jinkawiki

2015年8月1日 (土) 22:31 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

目次

概要

従来IT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な”モノ”を接続する技術のこと。これにより離れた場所にあるものの状態を知ったり、その状態を変えたりすることができる(環境・動き・位置・開閉・施錠など)。離れた場所にあるモノの状態を変えたい場合は全てが適用場所となる。


インターネットに接続される”モノ”

大きく分けて三つ。 ・パソコン類(スマートフォン、タブレットを含む) ・機械類 ・その他 現在も渋滞情報配信システムなどでこの技術が使われている。


ビジネスの変化

今まで人間がやっていたことをこれからは機械がやっていくことになる。効率化はもちろんのこと、いろいろなデータから客に価値のあるサービスを提供していくことがポイントとなっている。(サービス化)


外国の動き

アメリカではモノのインターネットの標準化を進めているだけでなく、巨大企業が中心となり、データ方式などの業界標準をいち早く決め、市場を手にしようという動きも出てきている。ドイツでは工場と部品メーカー・消費者をネットで繋ぐことで製造効率を高めようとしている。
このように外国では標準化が進んでおり、日本が世界に取り残されてしまう可能性が出てきた。


参考

モノのインターネット(Internet of Things)とは
http://tocos-wireless.com/jp/tech/Internet_of_Things.html
IoT-IT用語辞典 e-Words
http://e-words.jp/w/IoT.html
新・産業革命?"モノのインターネット"の行方
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3659.html

risu


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成