高度経済成長3
出典: Jinkawiki
流れ
1950年 朝鮮戦争が起こる。
1952年 国際通貨基金・世界銀行に加盟
1955年 GATTに加盟
1956年 「経済白書」に「もはや戦後ではない」と記述
1960年 国民所得倍増計画
1964年 国際通貨基金8条国
1967年 公害対策基本法
1969年 東名高速道路全線開通
1971年 環境省の発足
1973年 変動為替相場制 第一次石油危機
5つの景気
1950-53 特需景気 朝鮮戦争の勃発により日本は、アメリカ軍の補給基地となり多くんい軍需物資が発注された。アメリカ軍の軍事予算でドルが支払われた。そのため、日本経済の復興がもたらされた。
1955-57 神武景気 深刻な食糧難が続くなか、農地改革の実現に助けられ、食糧不足が解消された。
1985-61 岩戸景気 国民所得倍増計画の影響とみる
1963-64 オリンピック景気 オリンピックの開催が決定され、公共事業が増え雇用者が多く雇われるようになったためだと考えられる。
1966-70 いざなぎ景気
以上のような景気が続いた期間を高度経済成長という。
高度経済成長のひずみ
高度経済成長は産業公害をもたらし、公害病に苦しむ多くの人を生んだ。過密が深刻になった大都市では、交通渋滞や騒音・大気汚染が発生した。また、企業が汚染物質を長期間たれながして、環境を傷つけいる。それに対応した対策をまだ打ち出せずにいる。被害者の声が組織化され、住民運動が起こり公害対策基本法や環境省が発足された。産業廃棄物・地球温暖化問題などが深刻になりつつある。