水不足3

出典: Jinkawiki

2015年8月5日 (水) 17:21 の版; 最新版を表示
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水不足問題

現在地球規模で問題とされる環境問題の中で水不足というのがある。日本人は綺麗な水が当たり前のように飲めているが世界に目を向けるとそうではない。水不足の主な原因は人口増加による食糧としての水需要によるものである。世界の総人口は推計で約70億5,200万人とされおり、このまま増加すると今世紀半ばの2050年には約91億人になると予測されている。人口が増加することにより水の使用量が増えるため人口が増え続けている世界では水不足が今後大きな問題となってくのは確実である。今現在でも世界では約7億人の人々が水不足の状況で暮らしている。不衛生な水しか得られないために毎日4900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっている。(国連水資源報告書,人間開発報告書)アメリカでも現在農業の水資源として地下水であるオガララ帯水層の大量使用により水位が低下していき、いずれはなくなってしまう。中東にある死海の水もだんだん減ってきている。米航空宇宙局(NASA)と米カリフォルニア大学アーバイン校が行った研究によれば、中東地域では真水が失われつつあるということだ。それにより2003年から09年にかけて144立方キロメートルの水が失われたという。これらのように水不足は世界的な問題となっており日本が水をめぐる戦争に巻き込まれる可能性も否定出来ない状況になっていくことが否定出来ない。

水をめぐる戦争

水をめぐる紛争はすでに起きている


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