群馬県
出典: Jinkawiki
群馬県は関東地方の北西部に位置し、東は栃木県、西は長野県、南は埼玉県、そして北は新潟県・福島県と接する内陸県である。東西95.9km、南北119.14kmに及び、輪郭は鶴が両翼を広げて舞う姿にたとえられ、首の部分は細長く東南方にのびている。面積は、6355.61平方kmで全国第21位の広さであるが、全面積の3分の2は標高500m以上の丘陵地と山地である。 日本列島全体から見ると、北海道北端と九州南端のそれぞれからの群馬県までの距離は約1000kmであり、太平洋岸と日本海側から等距離にある。そのため、群馬県は日本列島の中央に位置しているとされ、渋川市が日本の真ん中であると地元では言われている。県庁所在地は、前橋市。
気候
東・北・西の三方を山でふさがれているため、気温の較差が大きく、年間降水量は比較的少ない。県南東部の低地では気候は温暖で、冬乾燥・夏多湿の典型的な関東平野型であるが、全体的には内陸型の気候である。そのほかに、冬季に平野部で吹く北西の強い季節風である「上州の空っ風」や関東地方の中で最も高い発生率の雷などが特徴としてあげられる。