宮本武蔵

出典: Jinkawiki

江戸時代初期に生きた剣豪であり、兵法家である。宮本武蔵の著書で有名な五輪書がある。これは、武蔵が晩年に執筆したとされる兵法書である。内容は「地、水、火、風、空」の五巻に分かれている。武蔵については様々な逸話が残されており、それに対しての見解は多様である。生まれは播磨国（現在の兵庫）している記述や美作国（現在の岡山）としている記述もあり、真偽のほどは不明である。他に武蔵は13歳で初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘し、勝利。その後も29歳までの間に60余回の決闘をし、その全てにおいて勝利を収めてきたとされている。特に有名な決闘は舟島（巌流島）での佐々木小次郎との決闘である。しかし、これらの決闘の話もどこまでが信憑性のあるものかは定かではない。吉岡一門との決闘の話では、武蔵1人に対し、吉岡一門は武装した門人数百名により武蔵を討とうとしたが、これに武蔵は勝利したとされている。このように、武蔵には信じられないような逸話が数々残されている。 武蔵は、兵法の他にも、芸術、茶道などその才能は多岐にわたっていたとされている。

参考資料

ja.wikipedia.org/wiki/

www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/shoukai/rekisi/musashi.html

「宮本武蔵」　吉川英治　講談社　1936年刊