二酸化炭素
出典: Jinkawiki
2009年8月4日 (火) 23:33 の版; 最新版を表示
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二酸化炭素とは
人間の呼吸活動や、石油や石炭など化石燃料の燃焼などによって排出される無色無臭、不燃性の気体。
空気より重い。炭酸ガスとも呼ばれる。
空気中に約2.5%含まれると、ろうそくに点火することができず、3~4%含まれると人間は活動能力を失い、20~25%になると仮死状態となるが、元来一酸化炭素と違って有毒ではない。
さらに二酸化炭素濃度が30%以上になることで、その場に生息することはできない。
ソーダ水やドライアイスなどに利用されている。
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地球温暖化との関連
二酸化炭素は、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスのひとつである。
近年、化石燃料(石炭、石油、天然ガスなど)の大量消費と森林伐採によって大気中のCO2濃度が増加しており、地球温暖化への影響が問題となっている。
現在日本は、世界でも4番目に、二酸化炭素を排出している国のひとつである。
二酸化炭素は、様々なことの燃料として用いられる石油・ガソリンの燃焼、多くの電気を供給するための発電所などといった場所で多く排出される。
現在、人間が利用しているエネルギーの大部分はこれら化石燃料の燃焼によるものである。
ガスや灯油、車でガソリンを使うことだけでなく、火力発電にも石油や石炭が使われるので、電気を使うことも二酸化炭素(CO2)を出すことにつながる。
食品や衣類などのものの生産の場、流通の場、販売の場でも、またものを使ったあとの廃棄物処理にもエネルギーが使われている。
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参考資料
ぼくらの地球・地球温暖化教室 http://www.gwarming.com/
あおぞら探検クラブ http://www.erca.go.jp/ondanka/aozora/index.html
Yahoo!百科事典 http://100.yahoo.co.jp/