エホバの証人
出典: Jinkawiki
キリスト教の一派である「もみの塔聖書冊子協会」の信者、あるいはその集合のこと。 1870年アメリカにて、チャールズ・デイズ・ラッセル(Charles Taze Russell、1852年2月16日 - 1916年10月31日)が「聖書研究会」を開いたことがきっかけで創始された。1917年、二代目会長ジョセフ・F・ラザフォードが就任し、組織体制の強化、訪問伝道による布教方法の確立、生活上の新たな規制(クリスマスや誕生祝いの禁止など)などを行う。1943年、三代目会長にN・H・ノアが就任し、世界的な組織体制の確立を果たす。1977年、四代目会長としてフレデリック・フランズが就任するが、その前頃から、「統治体」と呼ばれる複数指導者たちによる指導体制に移行していった。 その後、世界各地に広まり、信仰者は全世界で累計580万人いる。そのうち日本人は22万人だ。
主な教義 ・神の名は「エホバ」 ・イエスキリストは、天使「ミカエル」である ・現在の世界はサタンの支配下にある ・三位一体の否定 ・霊魂不滅の否定 ・輸血の拒否、また地抜きされていない肉を食べない ・兵役の拒否、デモなどの活動にも加わらない ・政治的に中立 ・まもなく起きるハルマゲドン(神と悪魔との戦い)で、エホバに抵抗する勢力が滅ぼされる
主な活動 ・輸血の拒否 ・選挙の投票をしない ・国旗・国歌の拒否 ・線香の拒否 ・格闘技の授業を拒否 ・宗教改革、十字軍の遠征、進化論の授業を拒否
布教方法 戸別訪問で伝道活動を行う。 担当する地域をグループ単位で割り当てて、計画的に一軒一軒訪問を繰り返す。 一通りの学習をして、週に2回ある集会に参加するように指導する。やがて彼らもまた布教活動に参加させる。
参考サイト
・エホバの証人webilo辞書http://www.weblio.jp/content/%E3%82%A8%E3%83%9B%E3%83%90%E3%81%AE%E8%A8%BC%E4%BA%BA
・エホバの証人とはhttp://www.geocities.jp/cultseminar/jw1.htm
・「エホバの証人」と進化論http://www2s.biglobe.ne.jp/~fusenji/kenkyu/ehoba/ehoba_hazime.htm
HN-こしょう