「南無阿弥陀仏」
出典: Jinkawiki
南無阿弥陀仏の、「南無」はnamoの音写語で「わたくしは帰依します」と意味し、「阿弥陀仏」は、そのサンスクリット語の「無量の寿命の大仏(amitaayus)」「無量の光明の仏(amitaabha)」の「はかることのできない」という部分のamita(sanskrit)を略出したものである。 南無阿弥陀仏の考え方かたとしては阿弥陀仏+南無と考え、機とは衆生の信心(=南無)、法とはその衆生を救う阿弥陀仏の本願力(=阿弥陀仏)。衆生の機と阿弥陀仏の法が一体不離となって「南無阿弥陀仏」となっていると考える。 また、俗に「なまんだぶ」や「なんまいだー」などと唱えられているものは南無阿弥陀仏のことである。