一眼レフカメラ
出典: Jinkawiki
一眼レフカメラ
一眼レフカメラ(英:Single―lens reflex camera)とは、スチルカメラの構造による分類の一つで、撮影に使用するレンズと撮像面の間に鏡を置き、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統(一眼)なので、ファインダーから見える像が撮影する写真の像と一致する。 フィルムカメラ・デジタルカメラの両方に存在し、20世紀中盤ごろから現在に至るまで、レンズ交換可能なカメラの主流となっているカメラである。
利点と欠点
利点 ・レンズが交換可能である(多くのレンズを使い分けることができる) ・イメージ通りの画像が撮影可能 ・ピント合わせをしやすく、ピンボケ写真を減らせる ・多様な撮影ニーズに対応できる ・画質レベルが高い ・背景をきれいにぼかせる ・光の調節が可能
欠点 ・カメラの構造上ボディが大きい ・重量が重い ・資金面で負担がかかる ・交換レンズが増えるとともに重量も増え、かさばる ・撮像素子にごみが付着してしまう(デジタル一眼レフの場合) ・入り込んだごみなどが画像として映りこみ、後の処理が大変
一眼レフカメラの製造をしている(していた)主なメーカー
アルパ/キャノン/富士フィルム/ペンタックス/ニコン/リコー/ニコン/シグマ/ソニー/パナソニック/ライカ/コニカ/タプコン/ミノルタなど