自然的災害や戦乱などの影響あるいは人為的な自然破壊による環境の大きな変化のために、農作物の著しい減収を生じた結果、広範な飢餓状態をもたらし、多数の餓死者、病死者を発生せしめる現象。また、このときの病死者は、普段食べないものを食べ、中毒症状を引き起こし死に至るケースが多い。
日本凶荒史考によると、日本では154件の飢饉があった。