ヒロシマ
出典: Jinkawiki
ヒロシマ
第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分に
アメリカ軍が日本の広島県広島市に対して原子爆弾を投下した。
この投下された原子爆弾は実戦で使われた世界最初の核兵器である。
原爆被害の概要
原子爆弾は、投下から43秒後、地上約600メートルの上空で閃光を放って炸裂し火球となった。
中心温度は摂氏100万度を超え、1秒後には最大直径280メートルの大きさになり、爆心地周辺の地表面の温度は3,000~4,000度にも達した。
死者数
被爆当時の広島の人口は約35万人だったと言われ、放射能による急性障害が一応おさまった、1945年(昭和20年)12月末までに、約14万人が死亡したと推定される。
放射能による被害
被爆したことにより、大量の放射能が放出され、それにより、体内の細胞を破壊し、血液を変質させるとともに
骨髄などの造血機能を破壊し、肺や肝臓などの内臓を侵すなど深刻な被害を引き起こした。