Www
出典: Jinkawiki
WWWとは
世界中のサーバで公開されている情報をインターネットのWebページとして閲覧することができるドキュメントシステムのこと。
「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)」の頭文字をとった略称で、「世界中に張り巡らされたクモの巣」という意味です。単に「Web」と呼ばれることもある。
もともと様々な種類のコンピュータ上で共有できるファイルシステムとして開発されたもので、インターネットそのものではなく、世界中のサーバで公開されている情報をインターネットのWebページとして得ることができるシステムのことを指す。
欧州核物理学研究所(CERN)のTim Berners-Lee氏が所内の論文閲覧システムとして1989年に考案したものを基礎としている。広く一般に公開されたのは1991年。1990年代中頃から爆発的に普及し、現在では世界規模での巨大なWWW網が築かれている。インターネットで最も多く利用されるアプリケーションである。WWWで用いられる技術についてはW3Cが標準化にあたっている。
WWWでは、URLを指定したり、Webページのリンクをクリックすることで、ユーザは世界中のWWWサーバに保存、公開されている情報をWebページの閲覧という形で受け取ることができる。WWWの情報はHTMLという言語で記述され、文章だけでなく、多くの画像や音声なども含めて保存、公開されている。これらの膨大な情報をすべてクモの巣状(Web)に関連づけて、ユーザは次々とたどっていくことが可能である。
時折、全く違う意味で使われる場合もある。
参考 OCN e-Words imimatome.com