スノーデン事件2
出典: Jinkawiki
スノーデン事件
☆スノーデン事件とは
いわゆる「スノーデン事件」とは、米国家安全保障局(NSA)がテロ対策として極秘に大量の個人情報を収集していたことを、元NSA外部契約社員のエドワード・スノーデン容疑者(30)が暴露した事件です。 米中央情報局(CIA)の元職員でもあるスノーデン容疑者は、香港滞在中の2013年6月上旬、英米紙に対してNSAの情報収集活動を相次いで暴露しました。米通信会社から市民数百万人の通話記録を入手したり、インターネット企業のデータベースから電子メールや画像などの情報を集めていたりしたといいます 後者の情報収集プログラムはPRISM(プリズム)と呼ばれ、グーグルやアップル、フェイスブック、ヤフーなど大手ネット企業が持つデータにアクセスしていました。日本人の個人情報も見られている可能性があります。 オバマ米大統領は、これらの情報収集活動は合法的であり、テロ対策として有効だと反論しています。米当局は6月14日、スノーデン容疑者をスパイ容疑などで訴追し、その後パスポートも無効にしたため、彼は自由な出入国ができなくなりました。 米政府が容疑者の引き渡しを求める中、本人は6月23日に香港からモスクワに飛行機で移動。国際空港内の乗り継ぎ区域で滞在を続け(法的にはロシアに未入国)、7月12日に人権活動家らと初めて面会しました。 7月16日、スノーデン容疑者はロシアに一時亡命を申請しました。これまでにベネズエラとボリビア、ニカラグアの中南米3カ国が容疑者の亡命受け入れを表明しています。いずれも反米政権の国です。 8月1日、ロシアが1年間の亡命を認めたため、容疑者は正式にロシアに入国し、タクシーに乗って空港を出たそうです。
☆スノーデンの人物像
アメリカの国家安全保障局(National Security Agency=NSA)によるインターネットや通話記録の監視が発覚した問題で、NSAや中央情報局 (Central Intelligence Agency=CIA)で勤務歴のあるエドワード・スノーデン氏が「自分が密告者だ」と名乗り出た。
引用:http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/09/nsa_n_3413118.html hn.katu