ヌイイー条約
第一次世界大戦後、連合国とその敗戦国であるブルガリアとの間で結ばれた講和条約のこと。1919年11月27日にパリ近郊のヌイイー・シュル・セーヌで調印された。
この条約によって、ブルガリアは東マケドニアなどの領土の割譲、及び多額の賠償金の支払い、軍備の制限が課せられることになった。このことで、国内では民族的な不満が噴出した。 (2002/11/18)