循環型社会形成推進基本法
出典: Jinkawiki
循環型社会基本法とは平成12年に公布された、循環型社会を作るための基本的な仕組みを示したもの。
<概要>
・形成すべき「循環型社会」を明確に提示
①廃棄物等の発生抑制
②循環資源の循環的な利用
③適正な処分が確保されることによって天然資源の消費を抑制し、環境への負担ができる限り低減される社会
・法の対象となる廃棄物等のうち有用なものを「循環資源」と定義
・処理の「優先順位」を初めて法定化
発生抑制→再使用→再利用→熱回収→適正処分
・国、地方公共団体、事業者及び国民の役割分担を明確化
・循環型社会の形成のための国の施策を明示
・政府が「循環型社会形成推進基本計画」を策定
循環型社会形成推進基本計画:循環型社会形成推進基本法に基づき、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために定める
参考URL:http://www.env.go.jp/recycle/circul/
http://www.nippo.co.jp/re_law/
参考文献:循環型社会形成推進基本法の解説 循環型社会法制研究会