アメリカ同性婚合法化

出典: Jinkawiki

2015年7月20日 (月) 19:06 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

2015年6月26日、アメリカ連邦最高裁判所は全州で同性婚を認めた。


50州のうち37州ではすでに同性婚が承認されていたが、認められていない州もあり、同じ国内でありながら法的な不平等が同性カップルの間で問題になっていた。

アメリカで初めて同性婚を合法化したのは2004年、マサチューセッツ州である。それ以降各州にその動きが広がっていった。


訴訟を起こしたのは、同性婚が認められていない州であるオハイオ、ケンタッキー、ミシガン、テネシー州の同性カップルら。4州を管轄するオハイオ州の連邦高等裁判所は同性婚を認めない判断をしたため、上訴していた。 だが最終的には最高裁判事9人のうち5人が法の下の平等を保障する合衆国憲法14条などを根拠に、同性婚も認められるべきだと判断した。


これについてオバマ大統領は「アメリカにとっての勝利だ」など、祝福の声明を発表した。歴史的な革命を成し遂げたこの日、ホワイトハウスは外観をLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の尊厳を表すレインボーカラーで染め上げた。


ハンドルネーム:羊一


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成