タワー・オブ・テラー
出典: Jinkawiki
タワー・オブ・テラーとは
ディズニーシーに2006年9月4日から運転が始まった人気アトラクションで所要時間は約2分程度。ディズニーシーの中では名物ともいえるアトラクションである。
設定
このアトラクションは、海外にあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーや、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニーハリウッド・スタジオにあるアトラクション「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」と似たところもあるアトラクションであるが、演出に関しては東京ディズニーシーの完全オリジナルストーリーとなっている。そのため、「The Twilight Zone」とは別個のアトラクションとして扱われている。「The Twilight Zone」は、」米国のテレビドラマ「トワイライトゾーン」をモチーフに演出がされている。東京ディズニーシーに他のテーマパークと同じコンセプトで建設できなかったのは、ほかのパークがすべてハリウッドをテーマとしたパークまたテーマゾーンにあることと、建物が「ハリウッドタワー・ホテル」という設定であることから、ニューヨークを再現したアメリカンウォーターフロントでは地理的設定に矛盾が発生してしまうという問題があったためと言われている。
ストーリー
1899年12月31日の大晦日、ニューヨークのホテルハイタワーではニューイヤーパーティーが開かれていた。そのパーティーの席で、ホテルのオーナー、ハイタワー三世は記者会見を開き、奇妙な偶像を公開する。 “シリキ・ウトゥドゥ”と呼ばれるその不気味な偶像は、ハイタワー三世自身が冒険に行き手に入れたものである。コンゴ川に住む住むムトゥンドゥ族から半ば強奪して手に入れたものだった。 記者会見の後、ついにシリキ・ウトゥンドゥの呪いがハイタワー三世にふりかかる。緑色の雷がホテルに落ち、ハイタワー三世が乗せられたエレベーターは落下。だが、落下してぐちゃぐちゃになったエレベーターにハイタワー三世の姿はなかった。エレベーターにあったのはシリキ・ウトゥンドゥとハイタワー三世の帽子だけだった。 この事件以来、ホテルハイタワーは閉鎖。かつて栄華を極めたホテルは、ニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。