校内暴力
出典: Jinkawiki
校内暴力とは
校内暴力とは、学校生活に起因して起こった暴力行為をいい、対教師暴力、生徒間暴力、学校の施設・設備等の器物損壊の三形態のことです。
件数
校内暴力の発生件数は特に中学校で増加。警察が取り扱った校内暴力事件も増加しており,教師に対する暴力が約半数。
学校内における暴力行為の発生件数は,高校では横ばいである一方,小学校と中学校では増加しており,特に中学校での増加が顕著です。平成23(2011)年度には,小学校で6,646件,中学校で35,411件,高校で8,312件となっています。 加害者を学年別にみると,中学校2年生が25.3%,中学校3年生が24.0%を占めています。
警察が取り扱った校内暴力事件による検挙・補導人員は増加しており,平成24(2012)年には1,608人となっていて、中学生が全体の約9割を占めています。教師に対する暴力事件による検挙・補導人員は増加してきたが,平成24年は前年から減少し,714人となりました