ヒジャーブ3
出典: Jinkawiki
ヒジャブとは
ヒジャブというのは、アラビア語で、「覆うもの」という意味を持ち、イスラム女性が体を覆うために使う、スカーフのような布のことである。イスラム教の教えの中では、女性は、美しいものであり、男性に欲望を生じさせないために、肌を隠すようにと決められて、ヒジャブは、そのために着用されている。
呼び名の違い
このイスラム女性が着用するものは、隠す場所によって呼び名が違うのだ。頭髪を覆い隠すものをヘジャブというが、ほかにもある。目以外の顔をすべて覆い隠すものを、ニカブトいい、目も網で覆ってしまうものはブルカ、体を包むようにして隠すチャドルなどがあり、ヒジャブはスタンダードなものである。
禁止をめぐる問題
イスラム女性が、ヒジャブを身に着けることが、抑圧の象徴であるという、否定的な意見がある。宗教上この格好を強制させられていると考えているのだ。しかし、これは間違いで、イスラム女性は、信仰心から、自分の意思でこれを選択しているのだ。決して強制ではないということがわかる。これを禁止してしまうのは、信仰の自由を奪ってしまうことになる。この二つの意見がヒジャブの禁止をめぐる問題の中身である。
参考文献
http://www.cafeglobe.com/2015/06/046826muslim_view.html
どどりあさん