イスラム教22
出典: Jinkawiki
イスラム教 1.イスラム教とは イスラム教とは、七世紀にムハンマドが創始した宗教であり、世界三大宗教の一つである一神教の一つである。イスラム教の唯一神をアッラーと呼ばれ、神様の名前を「ヤハウェ」という。イスラム教徒は自分たちを、自分自身を委ねる人という意味の「ムスリム」と呼んでいる。ムハンマドの言葉を集めたイスラム教の聖典を「コーラン」という。イスラム教徒は、一日に五回決まった手順で礼拝を行っている。主要な信仰および儀礼として、六信(アッラー・天使・経典・預言者・来世・予定)と五行(信仰告白・礼拝・喜捨きしや・断食・巡礼)が説かれている。
2.イスラム教の歴史 イスラム教は、クライシ族出身のムハンマドが、610年にメッカ近郊においてアラビア語で神から啓示を預かったことから始まったとされている。ムハンマドは、近辺のアラブ人たちを徐々に支配下におさめ、630年にメッカを占領し、カーバ神殿にあったあらゆる偶像を破壊して、聖地にした。ムハンマドの死後、イスラム教が西アジアからアフリカ北岸に広がっていくと「コーラン」によってアラビア語が広まっていった。 ・引用文献 ・2004.3.23 岩波書店 1冊でわかるイスラーム マリーズ・リズン(1984) 訳 菊池達也(1969) 解説 山内昌之(1947) ・1987.1.15 世界聖典刊行協会 前嶋信次(1903)
D.K