オゾン層には明確な定義がないが、一般的には大気中のオゾン濃度が最も高くなる成層圏を指す。成層圏にはオゾンの9割が存在しており、高濃度オゾン帯と呼ばれる。高濃度オゾン帯をオゾン層と呼ぶ場合もある。また、具体的な数値で表すと、高度15から60kmとなる。(アメリカ気象学会の用語集)