EUの起源

出典: Jinkawiki

==EUの起源＝＝ 　EU（欧州連合）とは、ヨーロッパを中心とするメガ・リージョナリズムである。１９４８年の欧州経済協力機構（OEEC）の設立、１９５０年のシューマン宣言と朝鮮戦争勃発の動きを受けて、１９５１年に不独付箋共同体の構築を目的とする欧州石炭鉄鋼共同体（ECSC)の設立がフランス、西ドイツ、イタリア、ベルギー、ルクセンブルグの六か国の間で合意された。１９５７年には、ECSC加盟六か国の間で、欧州経済共同体（EEC）と欧州原子力共同体（EURATOM）の設立が合意された。そして、１９６７年にECSCとECC、EURATOMの３共同体が一体化して、欧州共同体（EC)が設立した。１９８６年に単一欧州議定書が調印されたことで、ECは城内統一市場の完成に向けて動いた。１９９２年に、ECは欧州連合条約に調印し、経済・通貨同盟、共通の外交・安全保障政策、城内における司法・内務政策の協力を中心とするEU（欧州連合）を設立した。

＝＝参考文献＝＝ 政治学事典　２００４　猪口孝、大沢真幸、岡沢憲芙、山本吉宣、スティーブン・R・リード　弘文堂 外務省ホームページ　https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/index.html