クラシック音楽
出典: Jinkawiki
直訳すると「古典音楽」という意味。一般には西洋の芸術音楽を指す。 17世紀から19世紀あたりにバッハやベートーヴェンなどの音楽家によって作られた音楽 クラシック音楽は時代ごとの特徴によって分けられる。
中世ルネッサンス
クラシック音楽はもともと教会音楽でありこの頃は歌や合唱を中心としたものである。富裕層を中心に広がっていった。
バロック音楽
ルネッサンス期からバッハ亡くなる1750年頃まで間に作られた音楽をバロック音楽という。バッハ ヘンデル ヴィバルディの活躍がみられる。
古典派音楽
バッハの死からベートーヴェンの死までに作られた音楽を古典派音楽と呼ばれている。当時はウィーンが最盛期を迎えており、多くの音楽家たちがウィーンに集まって音楽活動が盛んに行われていた。ハイドン モーツァルト ベートーヴェン シューベルトの活躍がみられる。
ロマン派音楽
ベートーヴェンの死から100年間をロマン派音楽は呼ばれる。当時の社会はロマン主義思想の運動が盛んであり、富裕層の楽しみであった宮廷音楽から一般市民にも音楽が広まった。ロマン派音楽は前期ロマン派、後期ロマン派に分けられる。前期ロマン派の特徴はオペラの確立であり、ウェーバー シューマン ショパンの活躍がみられる。後期ロマン派の特徴は民族様式の音楽の登場である。ウィーンだけでなくロシア、チェコなどの国からも作曲家が生まれチャイコフスキー ドボルザーク などの活躍がみられる。
近代、現代音楽
20世紀から現在までの音楽をいう。これまでの音楽に代わる新しい様式の音楽が生まれた。 ドビュッシー、シュトラウスなどの活躍がみられる。
参考文献
西洋音楽史年表 マルセル ブノワ 白水社