フォルメン
出典: Jinkawiki
シュタイナー教育の二大特徴の内の一つ。クレヨンなどを用いて図形の線画の動きをたどることによって、神経を集中させたり、ほぐしたるするものである。シュタイナー学校で適宜用いられており、線の形成するときのリズムや方向、流れ、色の使い方などによって、元の線が皆同じであっても一人一人全く違うものが完成する。この方法が学齢期の子供にふさわしいとされ、シュタイナー学校以外でも多くの学校で実践されている。最初は渦巻きなど、簡単な模様や図形から始めるが、学年が上がるにつれてその形や模様も複雑になってくる。「フォルメン線画」と呼ばれ、これに関する方法や実践について多くの書籍が出版されている。