樋口一葉
出典: Jinkawiki
樋口一葉
(1872―96)
小説家、歌人。明治5年3月25日(新暦5月2日)東京・内幸町の東京府庁構内の官舎で生まれる。本名なつ。夏子とも書いている。父則義(のりよし)、母たきはともに甲斐(かい)国(山梨県)出身の農民であったが、幕末に江戸へ出、士分となって同心となったものの、明治維新に際会、則義は東京府庁に勤める役人となっていた。同時に金融、不動産業にも従事、一葉の幼年時代には経済的にも余裕があった。一葉は学歴としては青海(せいかい)学校小学高等科4級(現在では小学校5年にあたる)修了にとどまっているが、これは、女に学校教育は不要という母の意見による。
小説
闇桜 明治25年3月 別れ霜 明治25年4月 たま襷 明治25年4月 五月雨 明治25年7月 経つくえ 明治25年10月 うもれ木 明治25年11,12月 暁月夜 明治26年2月 雪の日 明治26年3月 琴の音 明治26年12月 花ごもり 明治27年2,4月 やみ夜 明治27年7,9,11月 大つごもり 明治27年12月
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