環境家計簿
出典: Jinkawiki
環境家計簿は、環境にやさしい生活を送るための一つの方法である。 使った電気・水道・ガスの量やごみの量から、排出していると思われる二酸化炭素を計算するもので、いくつか書店でも販売されており、簡単なものでは毎月の電気代を記録するだけでも有効である。その横に、冷蔵庫の買い替え、エアコンの増設など電気に関係するコメントを入れておくと自分の消費行動が客観視できる。
また、環境にやさしいといえばリサイクルと思いがちであるが、実はリサイクルすることによって生じる環境負荷というものを正しく評価・検討する必要がある。これはLCA(ライフサイクルアセスメント)と呼ばれる考え方で、製造からリサイクル、廃棄まで、製品の一生涯を通じて、どれだけそれが環境に負荷をかけているかを評価するものであり、リサイクルする場合とそうしない場合の環境に対する負荷を比べるには重要な考え方である。