石油輸出国機構
出典: Jinkawiki
石油輸出国機構(OPEC:Organization of Petroleum Exporting Countries)は、1959年と1960年の2回にわたる原油公示価格の大幅な引下げがメジャーによって一方的に行われたことに対し、1960年9月にイラク、イラン、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5か国によって設立されました。産油国間の石油政策協調と、そのための情報収集、意見交換の機関で、石油価格や生産量の決定に大きな影響を持っています。現在の加盟国は上記5か国に加えて、アルジェリア、アラブ首長国連邦、インドネシア、カタール、ナイジェリア、リビアの計11か国で、本部はウィーンにあります。