出典: Jinkawiki
2010年2月11日 (木) 11:43 の版;
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銭湯は『慶長見聞集』によると、徳川家康が江戸に入った翌年の天正19(1591)年の夏、伊勢の与市という男が銭瓶橋のほとりに銭湯風呂をたて、永楽銭一文で入浴させたのに始まるという。このころはまだ蒸風呂であり、湯に入るようになるのはのちのことだ。その後湯女(ゆな)を置いた湯女風呂ができ、一時は江戸中に200軒以上に増えたが、明暦3年(1657)年に、風紀上の理由からいっさい禁止された。