エスペラント11
出典: Jinkawiki
2010年8月10日 (火) 11:00 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→
←前の版 | 次の版→
エスペラント
1887年、ポーランドのユダヤ人眼科医ザメンホフが提案した言語。 ユダヤ人としての民族差別に苦しんできた彼にとって、 “諸民族の対等な交流手段としての中立言語”は子供のころからの夢であった。 大文字、小文字28字から成るアルファベットの組み合わせで作られている。 中立公平で学びやすい世界の共通語。民族の言語や文化をその歴史的遺産として 尊重し、大切にすると同時にそれぞれの言語や文化の橋渡しをすることが 目的とされている。 エスペラントとは、ザメンホフ自身が発表した小冊子の「Lingvo Internacia」(国際語) を発行する際に彼自身の筆名であり、“希望しつつあるもの”という意味合いがある。 飽く迄も中立・公平という立場を大切にするため、使用人口の高い英語や第一言語としてではなく、“世界の第二言語”としての役割をはたすことを目的としている。
参照URL
財団法人日本エスペラント学会 http://www.jei.or.jp/