平成の大合併
出典: Jinkawiki
2011年1月21日 (金) 12:54 の版; 最新版を表示
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平成の大合併
平成の大合併とは、総務省が中心となって進めている近年の市町村の再編政策によって行われている市町村の合併のこと。1950年代に進められた「昭和の大合併」にちなんでこう呼ばれている。 市町村の合併を進め大規模化することで地方財政基盤の強化と効率化を目指そうとする政策は市町村合併特例法の改正(1995年)で合併特例(合併後の財政支援など)が2005年までの時限立法として強化されて促され、さいたま市や(新)静岡市など大規模な市町村合併が行われてきた。合併により、専門職員の配置が可能になるなど住民サービスの充実強化や公共施設の統廃合などによる行財政の効率化、少子高齢化への対応、広域的なまちづくりで効果がみられた、と合併を評価する一方、周辺部の旧市町村の活力喪失や住民の声が届きにくくなった、住民サービスが低下した、旧市町村地域の伝統や文化、歴史的な地名などが喪失されたという問題点や課題も浮き彫りにされた。 特例期限が終了した2005年4月以降も、都道府県知事に合併の調停などの権限が委ねられ、合併の動きが促されている。西日本の合併が大きく進んでいるのに対し、東日本の合併が進んでいないなど「西高東低」の現象が見られる。
参考資料:
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0309&f=politics_0309_001.shtml
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_politics/w007883.htm
HN:T.O