世界労働組合連盟

出典: Jinkawiki

2012年8月10日 (金) 22:36 の版; 最新版を表示
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世界労働組合連盟世界労働組合連盟(world federatation of trade)WFTU 略称世界労連。1945年2月ロンドンで開かれた世界労働組合会議を経て、同年10月56ヶ月国の65団体、約6500万人の労働者がパリに集まり、全世界の労働組合の団結強化を目指して結成した国際労働組合組織。国際労働組合連合「アムステルダム」が、第二次世界大戦におけるアメリカ、イギリスとソ連の密接な共同戦線を母体とする反ファシズム闘争のもとに、「プロフィンテルン」系労働組合労働連合と結合してできたもの。49年1月マーシャル・プランの受け入れを支持しないWFTUの方針に反対したイギリスの労働組合会議TUC,アメリカの産業別労働組合会議CIO、オランダ労働組合同盟NVVなどが脱退し、49年12月国際自由労働組合連盟ICFTUを結成した。WFTUには、最高決議機関で4年ごとに開かれる大会、2年ごとに開かれる総評議会、執行委員会などがある。また4年ごとに会議を開く産業別労働組合インターナショナルなどがある。本部はプラハ。80年現在加盟しているのは70カ国の労働組合(組合員数約1億9000万人)で、大部分は共産圏諸国の労働組合であるが、非共産圏諸国ではフランス労働総同盟CGT、イタリア労働総同盟CGILなどが加盟している。日本からは全日本労働自由組合、全国建設労働組合、全国自動車交通労働組合連同会が産業別インターに加盟している


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