ゴミ問題 回収方法

出典: Jinkawiki

2013年7月31日 (水) 22:11 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

ステーション方式

メリット

戸別収集と比較すると、効率的

ステーションへの施錠を輪番制で行うことで収集日や収集時間が守られる

拠点収集のため、路線が決められるので、収集時間の短縮につながる

定刻に収集できる

回収し忘れを防ぐことができる

デメリット

排出ルールが守られない(収集日の当日に出さないなど)

ステーションが鉄製であるため、年に一回の塗装が必要

不適正な排出に対して排出者を特定することができない

車で通りすがりの者が分別していないごみや指定袋以外の袋に入ったごみを置いていくことがある

ごみの散乱(カラスなど)

排出マナーの徹底が完全にできてはいない


戸別収集

メリット

排出者に対する分別や排出方法の指導が簡易にできる

ステーション収集に比べて、分別の制度やマナーの向上が期待できる

クリーンステーションの管理負担軽減

高齢者世帯や子育て世帯の負担が軽減

個々でカラス被害等の自衛策を図ることからカラス等の被害が緩和される

歩道等に多くのゴミが集積されることが少なくなるため歩行者の安全確保につながる


デメリット

集合住宅はステーション方式になる

狭い道路が多いなど収集に手間がかかり経費が掛かる

ゴミ収集車の台数が増える

排出者がカラスや猫などの対策を行う必要がある


以上のように,メリットデメリットがある。これは、どちらがいいというわけではない。 今回参考にさせていただいたのは、北海道と、鎌倉市である。北海道では、ステーション方式であると、冬場に、場所を除雪させなければならない。一方鎌倉市では、道が狭いため、戸別方式であると、狭い道路が多いため手間がかかってしまう。それぞれの地域に合わせた収集方式を模索していく必要がある。


参考引用文献

http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kankyohozen/fuzokukikan1/1602/date4.pdf

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/shigen/documents/06-gomishori-minaoshi-publiccomment-4-seido.pdf


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成