イスラエル

出典: Jinkawiki

2013年8月4日 (日) 13:36 の版; 最新版を表示
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一般情報

1.面積 2.2万平方キロメートル(日本の四国程度)(注1) 2.人口 約798万人(2012年 イスラエル中央統計局) 3.首都 エルサレム(注2) 4.民族 ユダヤ人(約75.4%),アラブ人その他(約24.6%)(2011年 イスラエル中央統計局) 5.言語 ヘブライ語,アラビア語 6.宗教 ユダヤ教(75.4%),イスラム教(17.3%),キリスト教(2.0%),ドルーズ(1.7%)(2011年 イスラエル中央統計局) 7.略史 1947年国連総会はパレスチナをアラブ国家とユダヤ国家に分裂する決議を採択。イスラエルは1948年独立を宣言。1948年,1956年,1967年,1973年と周辺アラブ諸国と4度にわたり戦争。その後,1979年にエジプトと平和条約を締結。1994年10月ヨルダンと平和条約を締結。パレスチナ解放機構(PLO)とは,1993年9月,相互承認を行い暫定自治原則宣言(オスロ合意)に署名。その後,暫定合意に従い,西岸・ガザではパレスチナ暫定自治政府による自治が実施されている。

(注1)数字はイスラエルが併合した東エルサレム及びゴラン高原を含むが,右併合は日本を含め国際的には承認されていない。 (注2)日本を含め国際的には認められていない。

政治体制・内政

1.政体 共和制 2.元首 シモン・ペレス大統領(Mr. Shimon Peres) 3.議会 一院制(120名)(全国1区の完全比例代表選挙制度) 4.政府 首相兼外相 ビンヤミン・ネタニヤフ(Mr. Benjamin Netanyahu) 5.内政(1)1948年の独立以来,労働党を中心とする左派政権が約30年間続いたが,その後,リクードを中心とする右派政権,左派の労働党政権,および両者による大連立の政権が交代し,2005年11月に中道新党「カディマ」が結成されるまでの間,労働党とリクードの左右二大政党による勢力拮抗時代が続いた。(2)2006年1月にシャロン首相が脳卒中に倒れ突然政界引退。同年3月の総選挙ではオルメルト新党首率いる「カディマ」が第一党となり,5月に労働党等との間で左派・中道の連立政権を樹立。(3)オルメルト政権による2008年12月末からのイスラエル軍のガザ進攻後に実施された2009年2月の総選挙の結果,同年3月に「イスラエル・ベイテイヌ」等の右派・極右政党,宗教政党及び中道左派の労働党が参加する右派リクード主導のネタニヤフ政権が誕生した。(4)2013年1月の総選挙へは,リクード及びイスラエル・ベイテイヌが,「リクード・ベイテイヌ」として統一名簿で臨み,大幅に議席を減らしつつも第一党を維持した。3月18日,宗教政党を含まない右派及び中道から成る連立政権が誕生。ネタニヤフ首相が引き続き3度目の首相を務める(1回目:96~99年,2回目:09~13年)。

外交・国防

1.外交基本方針(1)イスラエルの外交方針は自国の安全確保を並びに米国を中心とする欧米諸国との協力強化を重視している。(2)アラブ諸国のうち隣接するエジプト,ヨルダンと和平を結んだことにより,周辺国との戦争の可能性が低下した一方,イランの脅威が相対的に浮上し,警戒感を強めている。(3)中東和平問題については,当事者間の直接交渉を重視。1991年のマドリード会議以降,オスロ合意の締結,ヨルダンとの和平条約締結等により,一部アラブ諸国との関係改善を成し遂げる等,大きな進展を見せたものの,2000年9月のパレスチナとの衝突(第2次インティファーダ)発生以来,同プロセスは停滞。そうした中で,2007年11月のアナポリス中東和平国際会議において,オルメルト首相はアッバース・パレスチナ自治政府大統領との間で7年振りに和平交渉を再開することで合意した。しかし,その後も和平プロセスに進展は見られず,2010年9月,約2年ぶりに実施されたイスラエル・パレスチナ間の直接交渉以降中断した状態が続いている。 (4)新政権においては,オルメルト前政権で外相を務め中東和平を追求してきたリヴニ・ハトゥヌア党首を司法大臣に充てるとともに対パレスチナ交渉担当に任命し,和平交渉再開に向けた努力が行われる。ただし,中東和平をめぐっては連立内部の立場が異なると言われており,現時点で新政権が中東和平に如何に臨むかは不明。

2.軍事力(INSSミリタリーバランス2010)

(1)兵役:男子3年,女子19-24ヶ月(更に予備役あり) (2)兵力 正規軍 17.7万人(陸軍13.3万人,海軍1万人,空軍3.4万人) 予備役 44.5万人(陸軍38万人,海軍1万人,空軍5.5万人) (3)主要装備:戦車3,340両,装甲戦闘車7,825両,水上艦艇78隻,潜水艦3隻,戦闘機(F-15,F-16)441機,攻撃ヘリコプター79機


■祝祭日

毎年日付が異なる移動祝祭日(※)に注意。 2013年 <イスラエルの祝祭日> イスラエルの祝祭日はユダヤ暦に基づき、祝祭日の前日の日没から始まる。 3月26日 ※過越しの祭り ペサッハー(初日) 4月2日 ※ペサッハー(最終日) 4月15日 ※戦没者記念日 4月16日 独立記念日 5月15日 ※7週祭 ハグ・ハ・シャヴオト 9月5、6日 ※新年 ローシュ・ハシャナ 9月14日 ※贖罪の日 ヨーム・キプール 9月19~25日 ※仮庵祭 ハグ・ハ・スコット 9月27日 ※律法の歓喜祭 シムハット・トーラー <パレスチナ自治区の祝祭日> 1月1日 新年 1月24日 ※預言者ムハンマド生誕祭 3月30日 ランド・デー(土地収奪反対の日) 3月29日 ※聖金曜日(カトリック) 5月3日 ※聖金曜日(正教会) 5月5日 ※イースター(正教会) 5月15日 ナクバ(大災厄日) 6月6日 ※預言者ムハンマド昇天祭 8月8~10日 ※断食明けの祭り イード・アル・フィトル 10月15~18日 ※犠牲祭 イード・アル・アドハー 11月4日 ※イスラーム暦の新年 12月25日 クリスマス

■ビジネスアワー

以下は一般的な営業時間の目安。金曜の日暮れから土曜の日暮れまではシャバットと呼ばれる安息日で、官公庁、銀行などの一般企業、商店やレストランはもちろん、ほぼすべての公共交通機関もストップする。パレスチナ自治区の官公庁は金・土曜に休業。 【銀行】 8:30~12:00頃の営業。土曜は休業。支店により異なるが、夕方に営業を再開するところもある。金曜は午前のみ。パレスチナ自治区の銀行はおもに8:30~13:30頃まで営業しており、金曜は休み。 【デパートやショップ】 9:00~13:00と、16:00~19:00頃の営業が一般的。金曜は午前中のみ、土曜は休業。 【レストラン、カフェ】 12:00~15:00、18:00~24:00の時間帯は最も多くの店が開いている。昼食後の休憩をとらない店も多いし、朝食をやっている店は8:00頃から営業している。コシェル(ユダヤ教の食事規定)を守っている店はシャバットの間はクローズするところがほとんど。ノンコシェルの店の多くは無休で営業。

■電圧とプラグ

イスラエルのプラグは、通常3つ足で穴が楕円形の特殊な形だが、ヨーロッパで広く使用されている2つ足のCタイプが使える。また、イスラエルの電圧は220V(50Hz)なので、100V対応の電気製品は、変圧器を通して使う。 イスラエル




引用

http://abroad.travel.yahoo.co.jp/tif/bin/country_guide/areacd=0700/countrycd=IL/ Yahooトラベル

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/israel/data.html 外務省

ハンドル名 かおなし


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