沖縄戦争
出典: Jinkawiki
<概要> 沖縄戦争とは、1945年の太平洋戦争末期に沖縄諸島に上陸したアメリカ軍を主体とする、連合国軍と日本国軍との間で行われた戦いである。戦争が始まって以来進撃を続けていた日本軍は、昭和17年6月にミッドウェー海戦での敗北を境に徐々に後退することとなり、南太平洋上の数々の島嶼にあった基地も奪われることとなった。このため日本軍は、本土防衛の最後の拠点を沖縄とすることにした。これに対しアメリカは、本土攻撃の拠点を硫黄島・沖縄と定め、昭和19年10月には沖縄攻略を正式に決め(アイスバーグ作戦という)、同年10月10日、まず沖縄本島に大規模な空襲を行なった。