資本論2
出典: Jinkawiki
「資本論」とはカールマルクスの著書である。資本論の内容は国富論による自由放任主義による資本主義経済の危険性を指摘している。内容は以下記述 資本主義経済の下では格差社会と独占を生む 資本家は儲けたお金を投資して、もっと儲けようと考える訳ですが、その際に機械を導入したりして労働力を購入する金額を減らしていくと失業者が増えていくことになる。 失業者が増えたり、労働者の給料が減っても生産性が上がれば、資本家の儲けは増える。 こうして、資本主義経済では、資本家に富が集中し、労働者は貧困にあえぐ。 また、この状態が発展していくと自由経済は独占の状態へと変化していくといいます。まぁ、ほったらかしにしておけば、今の日本でも独占の状態になることは考えられますよね。強い企業がその分野を独占してしまう状態です。そうならないように現在の日本では規制をかけている。 「巨大資本家は、こうしてその数を減らしながら、この変容過程がもたらす一切の利益を奪い去り、独占していくことになるが、それと同時に巨大な貧困が激しさを増す。」
参考文献 資本論 (1) (国民文庫 (25)) 文庫 – 2000