心的外傷後ストレス障害 2
出典: Jinkawiki
心的外傷後ストレス障害(PTSD:Post Traumatic Stress Disorder)とは、強烈なショック体験や強い精神的ストレスが原因(トラウマ)となり、心身に支障をきたして、社会生活にも影響を及ぼす様々なストレス障害を引き起こす精神的な後遺症、疾患のこと。
主な原因
主な原因は戦争体験、自然災害、事故、犯罪被害などがあり、生命の危機に瀕する体験や、人としての尊厳が損なわれるような体験などにより生じる。
症状
PTSDには追体験、回避、過覚醒の3つの症状がある。この3つの症状がPTSDと診断するための基本的な症状であり、これらの症状がトラウマとなる出来事の後に1か月以上持続している場合はPTSDと診断される。1か月未満の場合にはASD(急性ストレス障害)と診断する。
追体験(フラッシュバック)