ノート:タンバリン
出典: Jinkawiki
構造
膜の直径は約20〜30cm、胴の深さは5〜8cmである。この胴に数カ所(5〜10箇所)鼓面と水平に細長い穴を開け、中央に細い棒を通す。そこに小さなシンバル(ベル)を向かい合わせて棒に通し、タンブリンの動きによってシンバルが打ち合うようにつくられている。 タンブリンは太鼓の一種であるが、音の多くはこのシンバルが出していると捉えられる。
奏法
手に持って叩く奏法が最も一般的である。指、拳、手のひらで叩くほか、膝に打ち付ける、振ってシンバル部を鳴らす、鼓面のふちにそって鼓面をこすり振動させる、ドラムスティックで叩くなど様々な鳴らしかたがある。スタンドに装着して、指、拳、手のひらで叩く方法もある。 また、胴に開いている穴は、かつてそこにシンバルが付いていた頃の名残(当時Ludwig社の特許)であり、指を入れるための穴ではない。
主なメーカー
ヤマハ パール プレイウッド グローバー