箱根駅伝

出典: Jinkawiki

2015年7月30日 (木) 17:50 の版; 最新版を表示
←前の版 | 次の版→

箱根駅伝


概要

箱根駅伝(正式名称:東京箱根往復大学駅伝競争)とは、毎年お正月の、 一月二日、三日にわたって行われる大学駅伝の地方大会である。関東学生陸上協議連盟が主催し、 読売新聞社が共催する。お正月に親戚で集まって見るテレビ番組の定番であり、 興味は無いが親戚のおじさんが見てたからなんとなく一緒にこたつで雑煮食べながら見てた、という人は少なくない。 コースは東京都千代田区本社ビル前から、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て、 神奈川足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復。小田原中継所後の第五区からは激しい山登り&山下り があり、数々のドラマを残した見どころの一つである。 出場校は前年大会で10位以内に入賞しシード権を獲得した大学10校と、10月に行われる予選会を 勝ち上がった大学10校の計20校と、それに加えて関東学生連合チーム(予選会落ちした大学の中で早かった人を寄せ集めたチーム) を加えた21チームで競い合う。なお学生連合チームの記録は参考記録となってしまい正式な記録としては認められない。


一押し見所

1、花の二区

鶴見中継所から戸塚中継所間の約23キロの二区は、『花の二区』と呼ばれ各校のエース級の選手が揃って争われることが大きい。エースが集まるので、 ペース配分のミスや脱水症状などとアクシデント以外の理由で差は広がりにくいが、12月とかでの箱根駅伝特番で取り扱われるエースが集まりやすい 区間なので、知ってる顔ぶれを一回に見れて箱根駅伝初心者でも楽しんで見れる区間。一区のスピード勝負からの二区のエース争いは見るものの心を圧倒する。


2、山登りの五区

言わずと知れた、山登りの五区。小田原中継所からゴールのある芦ノ湖までの約23キロ。標高差864mを一気に駆け上がる区間。相当クセがあるコースなので、 それなりの脚力とスタミナを要するので山登りに特化したスペシャリストが担当することが多い。二区に比べ特殊な区間になるので、個人成績に大差がつきやすい。 四区終了までについていた大差を五区で挽回してしまい大逆転なんてドラマもたまに起こる。この五区で圧倒的な実力を示した選手のことを『山の神』 (今井正人イマイマサト:順天堂大学、柏原竜二カシワバラリュウジ:東洋大学、神野大地カミノダイチ:青山大学etc.)という異名がつけられることがある。


参考資料

[1]

[2]


HN.熊


  人間科学大事典

    ---50音の分類リンク---
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                  
                          
                  
          

  構成