ピサの斜塔

出典: Jinkawiki

2015年7月31日 (金) 22:20 の版; 最新版を表示
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概要

 ピサの斜塔は、イタリアのピサ市にある、ピサ大聖堂の鐘楼である。イタリアの、人気な観光スポットで、多くの人が訪れる。世界遺産にも登録されているのは多くの人が知っていることであると思うが、この鐘楼単体ではなく、「ピサのドゥオモ広場」として登録されている。鐘楼、洗礼堂、大聖堂、基所回路を中心とした、建物が並んでいる。ピサの斜塔は、円筒の形をした、八階建てで、高さ55メートル、円筒の外径は約20メートルという大きさである。5.5度傾いていた時期もあったが、1990から2001の間に、3.9度に修正された。斜めになってはいるが、倒壊の心配はない。

なぜ傾いているのか

 ピサの斜塔は、1173年に鐘塔として建設が始まった。この塔を10.5メートルまで建てたときに、地盤が一部陥落した。その結果このように傾いてしまい、斜塔となってしまった。当時の人々は、傾いたまま建設を続行し、建設開始から約180年後の1350年ごろに完成した。基礎部分の土壌が不安定であったので、だんだんと傾くようになっていき、18世紀には、世にも不思議な塔があるという噂が広まり、ピサには多くの観光客が訪れるようになった。1990年には、公開が中止になり、補修工事が始まり、現在もセンサーで監視と計測が続けられている。


参考文献 http://yo-roppatabiannai.seesaa.net/article/315704250.html http://labaq.com/archives/51840401.html

               どどりあさん


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