新体操
出典: Jinkawiki
13m×13mのスペースの中で、リボン、ボール、クラブ、フープ、ロープ5種類の手具を使って音楽に合わせながら演技する競技であり、種具の難度と、身体の柔軟性やバランス力などの身体の難度によって争う競技である。新体操は女子、男子共にあり、男子新体操はあまり知られていなかったが、最近は徐々にメディアにも取り上げられ、注目を浴びてきている。 新体操は団体競技と個人競技の二つがある。
新体操の歴史
新体操の元祖である手具体操は19世紀以降ドイツを中心に発展した。しかし当時の手具の動きはおまけであり、競技とはいえなかった。実際に子新体操が競技化されたのは1940年代のソ連(現ロシア)である。日本で「新体操」と呼ばれた由来は、1968年に開催された「全日本新体操学生選手権」からである。 1977年の大会にバク転などの「アクロバット」ではなく、床から手が離れない「準アクロバット」と呼ばれる演技が登場し、今のような手具操作の高度化、 柔軟性の更なる要求が生まれた。現在は、女子新体操では床から手が離れるアクロバットをすると、減点対象となる。1984年のロサンゼルス大会よりオリンピック公式種目となった。しかし、オリンピック競技になっているのは女子新体操だけであり、今は、男子新体操の開催もよびかけている。
参考文献
RhythMic Blue--新体操の歴史 - Yahoo!ジオシティーズ www.geocities.jp/rsg_love/rsg/history.html