キンデルダイク
出典: Jinkawiki
2015年8月2日 (日) 08:26 の版; 最新版を表示
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キンデルダイクとは
オランダ第2の都市ロッテルダムの南東の地区で1キロ四方の小さな集落。1997年、ユネスコの世界文化遺産に登録された。オランダは国土の4分の1が海抜0メートル以下の低地帯だ。そのため、絶えず洪水の被害に遭ってきている。風車は18世紀、治水の切り札として登場し、連結するように水路沿いに建てられ、低地から高所の川へと水を汲み出していたのだ。そうして湿地帯は緑豊かな土地に変わり、オランダは農業大国へと発展した。最盛期には風車は約1万基あったが、産業革命以降はポンプに代わってしまい、すたれていった。そんな中でも水郷地帯キンデルダイクは、19基というまとまった数の風車が並んでおり、今でも稼動している。風車守が風車小屋の中で暮らしながら保存に努めているのだ。 1740年頃に19基の風車は、大がかりな治水体系の一部として建設された。風車は川を挟み、対面して並んでいる。7月と8月には風車が一斉に稼働する様子が見られるようだ。
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参考文献
*NHK世界遺産 世界遺産ダイアリー http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards156.html
*必見!オランダの世界遺産「キンデルダイク」の風車写真が想像以上に素敵 https://retrip.jp/articles/1289/
*キンデルダイク‐エルスハウトの風車群(オランダ) http://www.nta.co.jp/kaigai/europe/worldheritage/ibuki/netherland/
しゅか